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セオドア・ロング
Theodore Long

プロフィール

身長:170cm
体重:78kg
出身地:アトランタ
キャリア:スマックダウン・ECW GM、スマックダウンGMアシスタント、2017年WWE殿堂入り

セオドア・ルーファス・ロングがスポーツ・エンターテインメント界のキャリアをスタートさせたのは、この世界で一番の下積みからだった。たとえば、アブドーラ・ザ・ブッチャーの小間使いをしながら、試合と試合の間ではリングの上を掃除するような、そんな仕事から始めてきた。スマックダウンでGMとして活躍していた頃のロングの姿は、長年懸命に働きながら、この世界における洞察力を高めてきた、今では数少ないタイプ成功者の証明だったといえる。

ロングは、本当の下積みから経験を重ねてきたことで、四角いリングの中で起きる物事すべてについて学んだ。アトランタを拠点としたジム・クロケット・プロモーションで雑務をこなすところから始まり、やがてレフェリーを務めるようになり、リック・フレアーが出場した多くの試合を裁き、その後ではロン・シモンズ、ブッチ・リード、シッドらを成功へと導いた。

1999年にWWEに加わると、再びレフェリーとして活躍したのちにマネジャー職に転身、マーク・ヘンリーやサギン・バギン・エンタープライゼズに属したロドニー・マックらを育て、パワーを身上とするスーパースターの才能を引き出した。

2004年、ロングはスマックダウン史上では初めて、アフリカ系アメリカ人GMとなった。カート・アングルに罰金を課し、ブッカーTからはUS王座を剥奪するなど、断固たる態度で職務を遂行するGMとして知られるようになり、2005年のサバイバーシリーズではエリック・ビショフとのGM対決を制した。また、レイ・ミステリオがかつてロイヤルランブル戦で優勝して、レッスルマニアで世界王座に挑む権利を得ながら、ランディ・オートンに姑息な手段でそれを強奪されたときは、ロングGMは強権を発動してレッスルマニア戦をミステリオも加えたトリプルスレット形式に変更。ミステリオに世界ヘビー級王座をもたらす結果となった。

2008年からはECWでGM職に就き、コフィ・キングストン、ジャック・スワガー、エヴァン・ボーンらを開花させた。その後、再びスマックダウンのGMに就任すると、アンダーテイカーに誘拐されたり、ドリュー・マッキンタイアに襲われたりすることもあったが、常にWWEファンを楽しませ続けた。

2012年のレッスルマニア28では当時のロウGMだったジョン・ロウリネイティスと12人タッグ戦を行うが、ロウリネイティス軍に敗北を喫し、彼のアシスタントに甘んじる結果となった。

2017年、長年に渡るスポーツ・エンターテインメント界への多大なる貢献を認められたロングは業界最高の名誉WWE殿堂入りを果たした。

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