リック・ルード
Rick Rude

プロフィール

身長:191cm
体重:113kg
出身地:ミネソタ州 ロビンズデール
得意技:ルード・アウェイクニング
獲得王座:IC王座、WCWインターナショナル世界ヘビー級王座
キャリア:2017年WWE殿堂入り

「これから俺がガウンを脱いで会場の女性たちに本当にセクシーな男の何たるかを披露する間、ブサイクな諸君は黙っているがいい…」

リングでこの名文句を残した"ラビシング"リック・ルードはWWEとファンに衝撃を与えた。

WCCW、WCWで活躍したルードがWWEに入団したのは1987年。鍛え上げた体をひけらかして女性ファンに写真撮影する時間を与えるいうナルシストぶりを発揮。脱いだガウンの下からのぞく、タイツにエアブラシで緻密に描かれたルード自身の肖像画を見せつけて対戦相手を威圧しただけでなく、時には相手の顔を描いたタイツを着用して驚かせた。

しかしルードは見かけ倒しのスターではなかった。試合ではルード・アウェイクニング(「嫌な事実を突然知らされる」の意)と呼んだネックブリーカーで相手を沈めて勝利を収めると、試合後は彼を見守る敏腕マネージャーのボビー・ヒーナンが客席から招いた女性にキスを送って祝福してみせた。

やがて「スネーク」ことジェイク・ロバーツとの抗争を経て、アルティメット・ウォリアーを倒してIC王座を獲得。1991年のWCW移籍後ではスティングを倒してUS王座を獲得。その後はWCWインターナショナル世界王座を勝ち取る活躍を見せた。

1997年にWWEへ復帰を果たしたルードは背広に身を包んで現れるとD-ジェネレーションXの「保険」と呼ばれる用心棒を担当。その傍らにECWではシェイン・ダグラスのマネージャーを務めた。これらの役目を終えた数か月後ではWCWに現れてnWoに参加した。

ナルシストでありながら実力で批判派を黙らせきたルード。個性的な活躍でスポーツ・エンターテイメント界に貢献した彼が2017年にWWE殿堂へ迎えられるのは当然だろう。これに異論を唱える者は、ルード・アウェイクニングで沈められるまでだ。

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